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京都のお酒や豆腐がおいしい理由のひとつと言われるのが水の存在、京都の地下水や琵琶湖の水は軟水のため日本酒や豆腐の原料の味を引き出すから名品が出来ると言われています。
京都盆地の地下には、なんと琵琶湖に匹敵するほど膨大な量の水がため込まれていると予想されており、昔は井戸を利用して地下水をくみ上げ生活用水として利用してきました。
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戦後になって利用できる地下水の量が減ったことで疎水が作られることになり水道水の利用が大幅に増え、水質の問題で豆腐などはそちらで作られるようになったものの、酒蔵では現在も井戸の水を利用して日本酒が作られているのだとか。
水は必需品なだけにあるのが当たり前と感じがちですが、地域によって特性が分かれるので調べてみるのも面白いですよ。
この記事を書いた人
如月(Kisaragi)
西陣出身の京都人。北野天満宮・晴明神社・京都御所は子供のころから慣れ親しんだ場所。
しかし親族が父と妹以外京都育ちじゃないので、関西弁を話すけど京都弁はほとんどしゃべれない…(祖父母は香川、母は神戸)