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皆様お疲れ様です!
海野です。
遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆さんは年末年始をどのようにお過ごしでしたか?
海野は30日まで仕事で、そこから仕事始めの4日まで普段の休日とほぼ変わらない感じで過ごしていました(平たく言えばぐうたらと…)。
初詣に行くこともなく、ずっと家にいました(簡単に言えばぐうたらと……)
ここ数年出不精からすっかり初詣に行かなくなりましたが、昔は家族で必ず行っていました。
大体は家から一番近い所にある神社に行っていましたが、前のブログ(「北野天満宮に行った思い出」)にも書いた通り足を延ばして京都までお参りに行くこともありました。
その際は電車に乗って行きましたが、僕の地元から京都に行くにはJRしか路線がありません。
滋賀はほぼJR頼みという感じですが、滋賀の県庁所在地である大津市だけは、もうひとつ京都まで行く路線があります。
それは「京阪電車」です!
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京都と滋賀を結ぶ路線は「京津線」と呼ばれ、滋賀の「びわ湖浜大津」と京都の「御陵」を結んでいます。
びわ湖浜大津駅
さらに、御陵から先は京都市営地下鉄東西線と直通運転しており、「太秦天神川」まで乗り入れているため、びわ湖浜大津から1本で「烏丸御池」や「二条」などに行くことが出来ます。
といっても、運賃・所要時間・運行本数とすべての面においてJR線に劣っているため、京津沿線にお住まいの方でない限り普段使いをすることはほぼないかと思われます。
実際僕も京津線は、1回利用したかしないかぐらいの記憶しかありません。
滋賀の京阪電車路線にはもうひとつ「石山坂本線」があり、そちらは何度か利用したことがありますけどね(汗)
しかし実はこの京津線、日本で唯一の特徴を持っています。
それは、路面電車・登山電車・地下鉄の三つの顔を持っているということです!
びわ湖浜大津を出てしばらくの間は路面電車として、途中で日本有数の勾配・カーブが続く登山電車として、御陵からは一気に地下へ潜って地下鉄として走ります(多様な区間を走ることから、「劇場路線」とも言われている)。
全長66mの路面電車(笑)
そのため、路面電車なのに4両編成で走ったり、車両である800系の車体には数多くの技術が使われていたりと、珍しい要素がたくさんあるのです。
外から眺めるだけでも面白いですし、実際に乗車すれば次々と車窓からの眺めが変わっていくので、めっちゃ楽しめると思いますよ♪
というわけで、移動手段としてではなくアトラクションのひとつとして、京阪京津線の電車に一度乗ってみてはいかがでしょうか?
ちなみに「びわ湖浜大津」~「御陵」間が片道240円なので、アトラクションとして考えればそれほど高くないかも!?
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。それではまた次回!
この記事を書いた人
海野さざなみ(Umino Sazanami)
「京都人のブログ」に突如として現れた”淡海人”(滋賀県民)
坊主で眼鏡な30代男。趣味は読書・創作(小説)・料理など。