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皆さま、ごきげんいかがですか、落ち武者です。八坂神社の御祭神の御祭神である、スサノオ様のお話をしていたところ、あまりにも、日本第一の神様である、アマテラスオオミカミ様が出てこられるので、京都において、アマテラスオオミカミ様が祀られている、元伊勢を紹介せずにはいられません。

京都は昔から盆地であり、内気な京女は盆地の山を越えるのはとても無理だといったような風習があり、(私はそういう人を守りたくもあり、広い世界を見てみたくもありでありますが。)京都の盆地の中に日本神話の主な神様の神社や、寺院が京都の伝統を守るように建てられています。

キリスト様の教会もあり、21世紀の京都は世界の中で伝統を守り、世界に貢献しているのだと思います。

そのような中で、京都の碁盤の目から山を越えて、やや西北の亀岡に、あの有名な大国主命を祀られた出雲大神宮があり、そこからさらに西北へと向かうと福知山に天照大御神様がお祀りになられた元伊勢様があるのです。

元々、大神様と云えば、しきたりでは天照大御神の尊称であられるそうです。

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では、お話の続きをしましょう。

アマテラスオオミカミ様とスサノオ様は、天の安川を挟んで、ウケヒ(どちらの誓いが正しいかどうかの力比べ)をしようということになりました。

まず、アマテラスオオミカミ様が、スサノオ様の佩いておられた十拳(とつか)の剣を天の真名井で注ぎ清められ、3つに割られ、バリバリと咬んで、砕いて吹かれた息吹からは、タキリヒメ様が、この方は大国主神様のお妃の一人であられ、出雲大社にお祀りされている神様でありますが、別名オキツシマヒメ様がお生まれになりました。

次に、妹のイチキシマヒメ様が、今は広島の厳島神社にお祀りなされていますが、何と言っても松尾大社のオオヤマクイ様のお妃であられ、御祭神であられるのですが、お生まれになりました。

次に、末の妹のタギツヒメ様がお生まれになりました。

これら3人の女神様は、先に述べた神社などにお祀りなされていますが、特に九州の宗像大社にお祀りなされています。そして、海の女神として、弁才天の化身である弁天様と同一視なされています。

さて、この続きはまた次回にて。

(続く)

私の剣から、三人の女神が生まれました

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