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皆さん、お機嫌いかがですか、元気にしておられますか?落ち武者です。では、早速お話の続きをしましょう。

堅州根の国に向かう前に、高天ヶ原のアマテラスオオミカミ様のもとに、挨拶に向かったスサノオ様が足音を響かせて来るのを知ったアマテラスオオミカミ様は、スサノオ様が来るのを察して、「弟であるスサノオが来るのは、きっと邪(よこしま)な思いがあるに違いない、日本の女神たる女(おみな)として立ち向かいましょう。」と思われました。

そこで、アマテラスオオミカミ様は、髪を結い上げ両耳の横でみずら(御ズラ)にし、左のみずらにもみすまるの玉を、右のみずらにもみすまるの玉を、頭の上にお冠りになった、結い上げた御かずらにもみすまるの玉を、左の腕にもみすまるの玉を、右の腕にもみすまるの玉を幾重にも巻きつけ、五百津(いほつ)のみすまるの玉を幾重にも巻きつけられました。

次に背の弓入れにも腹の弓入れにも弓矢を幾千も差し備え、弓の真中をしっかりと握り奮い立たせ、踏ん張って大地にしっかりと立って、お迎えになりました。

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こうして、アマテラスオオミカミ様とスサノオ様は、天の安川で、お互いに対峙なされました。

アマテラスオオミカミ様はスサノオ様に向かって、勇ましくこう云われました。

「なにゆえ、あなたはここへやって来られたのですか?」

スサノオ様は、アマテラスオオミカミ様に答えられました。

「アマテラスオオミカミ様、何も私にはよこしまな心はございません。ただ姉上に、これから、母上のおられる堅州根の国に参るということの、挨拶にやって来ました。」

そして、スサノオ様は、ご自分が高天ヶ原を奪おうと思われていると思い、ご自分は違うのだと頭に来られて、こう云われました。

「そんなに、私が邪な心があるかどうか疑わしいのなら、どちらが正しいか一つ、ウケヒ(神様皆の前での力比べ)をして、決めようではないか。」
さて、どうなるのでしょう?
(続く)

何故、ここへやってきたのですか?

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