仏法の道で示されるのは、〈大如来蔵浄土〉の聖伝である。

この聖伝は政治活動と経済活動の基盤であり、聖伝を共有するパドマに生きるすべてのものたちの精神的支柱である。

この聖伝で示されている教えとは、一言でいえばこのようなものである。

「法界(全宇宙)の中心に法身仏(教えを身体とする仏陀)のお釈迦様がいらっしゃり、様々な仏陀の教えを説いてすべての私たちを包み込んでくださっている」

法身のお釈迦様(全宇宙の中心)=仏教の世界を形づくった根源的存在。

全宇宙の中心に坐す、法身仏(教えを身体とする仏陀)としてのお釈迦様

仏陀の教えを分かち合い、智慧と慈悲によって共に生き合い支え合う社会

仏教地球の図 この身体はお釈迦様の身体であり、その大地は仏様の大地である。仏様の大地にはまずお釈迦様が説かれた四聖諦などの教えの華が咲き、その教えを受け継いだ仏菩薩たちによって仏様の大地の上に様々な華厳宗、天台宗など様々な仏法の教えが花開いた。教えの華が咲いたのち、それぞれの大地を区切って蓮の聖域がつくられ、それらの聖域と教えは、対立することなく様々な視座を提供し合うことでお互いに共存しているのである。

全宇宙の中心に坐しておられる、法身のお釈迦様。このお釈迦様は私たちを救うために様々な仏陀や菩薩、その他あらゆるものに姿を変えて、現世に降り立っておられる。したがって各仏国土におられる仏様は、すべてこのお釈迦様がすべての私たちを導くために姿を変えて現れ出たものである。

仏教、そのすべてはお釈迦様の教えから始まった。

そこからお釈迦様のセンス(遺志・意思・意志)を受け継いだ様々な仏菩薩の活動によって、様々な仏陀の教えの華が咲き誇っていった。その仏菩薩たちの中心には意識する、しないにかかわらず、常にお釈迦様のセンスが存在しているのである。そのセンスこそが、法身のお釈迦様に他ならない。

よってすべての仏教は、このお釈迦様のセンスがあってこそ生み出されたものなのである。よってすべての仏教には、その根底にお釈迦様のセンスが流れている。

仏教発展の図  釈尊の教えは、その後様々な仏教を生み出した。原始仏教、部派仏教、大乗仏教に日本仏教など。その教えの根底にはどれも釈尊のセンスが流れているのである。

よってすべての仏教はお釈迦様に通じ、
すべての仏教はもとを辿れば最終的にお釈迦様に還ってゆく。

全宇宙の中心に坐す、法身仏(教えを身体とする仏陀)としてのお釈迦様

したがってすべての仏教、そしてそこから生まれたすべての存在は、
全宇宙の中心に坐す法身(教えを身体とする仏陀)のお釈迦様に統合されてゆくのだ。

故にこの宇宙全体、地球がお釈迦様の身体であり、すべての私たちはお釈迦様の大いなる慈悲に包まれて生きているのである。この世のすべての出来事は、実にこのお釈迦様が智慧を働かせて私たちに計らいなき自然なる呼びかけを行い、安楽のさとりに導く巧みな手段として発生させているものなのであった。

全宇宙の中心に坐しておられ、永久不滅の教えを身体とする仏陀である法身のお釈迦様。

このお釈迦様は私たちを救うために様々な仏陀や菩薩、その他あらゆるものに姿を変えて、現世に降り立っておられる。ある時は阿弥陀仏となって。ある時は大日仏となって。またある時は釈迦仏となって。すべては、「あらゆる差別を超えて、すべてのものを救済する」ために。

そして今、すべての根源であり、法身として法界(全宇宙)の中心に坐しておられるお釈迦様を中心として、大地には白蓮仏教の華(蓮の聖域)が咲き誇り、地上極楽の世界が実現しているのである。
地上極楽に花開く大蓮華

地上極楽の国パドマに生きる人々はこの世界観を共有しつつ、

● まず釈迦様の説いた四聖諦・非我等の教えを大切にして、
● 「あらゆるものはお互いに支え合い、生かし合ってみんなで一つの世界をつくっている」という華厳の教えを胸に抱き、
● この世に存在するすべての仏陀や菩薩―法身のお釈迦様が姿を変えて現れたもの―は、すべての私たちに安楽に到るための教えを信じるよう、計らいなき自然なる呼びかけを行っておられる。私たちはその教えを信じて大切なことにハっと気づかされ、新たな道に導かれてゆくのだ、という教えを支えに、
● それぞれの聖域でそれぞれの仏陀が説く教えを支えにして、この世の救済者たる菩薩として善い行いを積みながら、すべてのものたちと共に歩みを進めているのである。

1.大いなる仏陀の慈悲に包まれし極楽浄土―法界聖諦 大如来蔵浄土―(完)

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