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こんにちは!(^^)!
みやびです。

11月3日、仕事前に6年ぶりぐらいに六角堂に行ってきました。私が、大学仏教科の時、親鸞のゆかりの地を歩くというフィールドワークで行ったきり中に入り参拝した以来でした。六角堂に行く途中、四条烏丸から烏丸通り、六角堂の付近で親鸞や六角堂に関わりのある人たちも私がいるあたりを歩いていたんだと思うと、感慨深くなってきました。

六角堂の門

今回は、1人だったので、中に入る段差もありましたが、後ろから行き、乗り越え入ることができました。
8時50分あたりで人も少人だと思って入れば、観光客や住人の人らが境内にたくさんおられました。

六角堂の創建は、587年で、聖徳太子が建てました。六角堂の称号は、頂法寺であります。本堂が、平面六角形であることから一般に六角堂と言われているらしいです。また、六角堂は、1201年、比叡山を下山した親鸞が、29歳の時、真実の仏道を求め、ここ六角堂で100日間参籠し、95日目の暁に聖徳太子から夢の夢告が告げられ浄土真宗を開こうと決意した場所であります。言い換えれば親鸞が、次の道に気付かされた貴重な場所であったんです。

砂利道

中に入ると、広々とした庭に広がる木や砂利道などに驚きました。真ん中にある銀色の四角い板らしいものには、「へそ石」の紹介などが書かれていました。まわりの木から伸び広がる緑色の葉や茶色した木が印象的でした。また、親鸞もこの砂利道を歩いていたんだと思うと、特別な地なんだなぁと改めて思いました。

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本尊如意輪観世音菩薩

奥に見えるのが、「本尊如意輪観世音菩薩」でございます。とても立派な像であり、まわりの金色のものが目に焼き付けられました。参拝している方も多く、私も本尊如意輪観世音菩薩に手を合わし一礼を行いました。

透明のケースの中に入れられたろうそく

左側に、透明のケースの中に入れられたろうそくが見られました。これは、親鸞が100日間参籠していた当時から灯され続けているのかと思い、疑問になりました。

今回短い時間でありましたが、親鸞が29歳の時、100日間過ごしたり聖徳太子から夢告を受けられたりした六角堂を訪問し、当時の参籠の様子や聖徳太子が建てられたこの地を歩くことができて、色々瞑想したり考えたりすることができて、訪れてよかったです。

六角堂の全てを紹介することができず、境内には、「家元道場」といういけばなを楽しめるところもあります。親鸞が参籠した地を見てみたいや尊如意輪観世音菩薩に参拝してみたいなど興味のある方、六角堂を生で味わいたいなど思っている人はぜひ、訪問してください。

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