2.仏陀の教えを支えに生きる―仏土聖諦 仏様の大地― 中編
投稿日:2022年06月14日投稿者:じゅうべい(Jubei)
カテゴリー:1.仏法の道―慈悲の楽園 大如来蔵浄土― , 地上極楽巡礼記―智慧と慈悲の共生社会―
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中編:仏陀の教えを守って生きる1―三宝帰依と六種人間関係―
苦しみから解き放たれた仏陀の道を歩む。
そのためにまず必要なのが三宝(仏・法・僧)への帰依である。
1.仏様、仏像(苦悩からの救済者)
・その教えと導きは病を癒す極上の薬であり、仏様は私たちの悩み苦しみを治癒する医者である。
↓
仏様の導きがあるからこそ、私たちは、苦の現実に直面しても道を歩むことができるのだ。
2.仏法(仏様の教え)
3.僧侶(仏教の修行者であり、善知識をもって私たちを導く先生)
寺院の役割―すべてのいのちの拠り所としての機能―
寺院は村や都市に生きる人々の精神的な中核としての役割を担う。
2 聖伝と儀礼を通して仏菩薩と接触できる聖地として。
3 智慧と慈悲に基づく社会活動を行い、和を広げていくための拠点として。
この聖伝を共有するすべての私たちは、
何よりもまずこの三宝に帰依し、これを守って道を歩むべきなのである。
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仏陀の教えを守って生きてゆく。
その場合日常生活の中では次のような教えが示されている。
日常生活における六種の人間関係
①天(宗教者)
俗人の義務=宗教者の物質面を、尊敬を持ってお世話すること。
宗教者の義務=慈しみの心を持って俗人に知識と教養を与え、善道に導くこと。
②北(友人・親類・隣人)
お互いに好意的で、寛大で、言葉遣いは丁寧で、心地よくなければならないなど。
③南(先生)
弟子の義務=師を尊敬し熱心に学ぶこと等。
師の義務=弟子をよく教えて訓練すること等。
④東(両親)
子の義務=両親に対しできることをする等。
親の義務=良い教育を受けさせる等。
⑤西(妻子)
夫(または妻)の義務=妻(または夫)の支えに感謝し敬うこと等。
妻(または夫)の義務=家事を監督し、人々をもてなす等
⑥地(召使い、作業者、使用人)
使用人あるいは従業員に対し、仕事は能力に見合ったものであり、ふさわしい報酬が支払われ、時として褒賞やボーナスが与えられなければならない。
「後編:仏陀の教えを守って生きる その2」へつづく。
この記事を書いた人
じゅうべい(Jubei)
みなさんこんにちは。今日も元気がとまらない地球人、じゅうべいです。好きなことは遊ぶこと(漫画に映画、音楽(Jロック等)にカフェ巡り)です。
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