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これは、ばかものランボーがある夜キャバクラについてのネットニュースを見たとき、急に思い出したある男のクズ伝説である・・・・・・・・。

(注)文章中に、大変失礼な表現が含まれていると思いますが、あくまで演出です。ごめんなさい。

これは、キャバクラ好きの、史上サイテー男の話である。

「夜の街 妻に内緒でキャバクラへ・・・・ムフフ♡」

キャバクラ

「カンパーイ!!!」

イェーイ!!

俺は今、パラダイスにいる。会社帰りのストレス発散だ。こんなかわいいウルトラキューティーお姉ちゃまに囲まれてるからな。文句なんてあるわけないだろ、うん。こんな40歳のさえないオヤジの話も、笑って聴いてくれるのさ。

「もう~課長。かっこいい♡今度電話してね。チュ 」
「は~~い、もうソッコーで電話しちゃ~うニャンニャン♪」
「もう、課長ったら、かわいい子ネコっちゃん♡♡」
俺は酔っていた。いい具合に酔っていた・・・・・

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タクシーに乗り、帰宅。

「ただいま~」
「おかえり~」妻が出迎える。
かわいいとも、そうとも言えないフツーの女。笑顔も見飽きたなあ・・・・・。

俺は服を妻に預け、酔った状態でリビングに行き、お茶を飲んだ。その頃、妻は・・・・服を見て、あることに気付いた。そして・・・・・
俺はお茶を飲んでいた。
「おい!」呼ばれて振り返った。と同時に顔面に強烈なストレートパンチが炸裂!

鬼嫁イラスト

は・・鼻血が・・・・・・

「この襟のキスマーク。なんなのよこれ!あと、この名刺、高橋ジュリアって、だれよこの女!」

しまった!酔って全く気付かなかった。

「あたしに内緒でキャバクラに・・・ふざけんじゃないわよ!」
平手が3回飛んできた!ビシ!ビシ!!バッチ―ン!!ぶほあぁ!!

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ああ、顎が・・・・顎がぁ!!あああ~~~!↷↷
そしてまたも、顔面に強烈なストレートパンチが激突!!妻は元ヘビー級チャンピオンのボクサーだ。殴られたらひとたまりもない。顔面は砕けた・・・・。

床に倒れた俺に、さらなる追い打ち。蹴りの嵐がミサイルのように飛んできた。
「オラオラオラオラ!!」
「ひいいぃ。ごめんなさいごめんなさい・・・」
俺は後悔した。恐怖した。赤ん坊のように泣きじゃくった。
そして妻は、俺の服の襟をグイッと両手でわしづかみにして、一言。
「今度キャバクラに行ったらぶっ殺すわよ」

当然俺は逆らえなかった。

それからというもの、俺は二度とキャバクラに行かなくなった。

「鬼嫁に 秘密がばれて半殺し 今度行ったらぶっ殺し」

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