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おお、なんとご立派な鳥居でございましょうか。今日もすべての人々に上賀茂神社は開かれているようでございます。私もさっそく参拝をしてきましょう。
上賀茂神社の二の鳥居
鳥居をくぐって境内に入ります。
おや?あの三角錐の砂山は何でしょうか。
行ってみましょう。
立砂(たてずな)
鬼門・裏鬼門にお砂を槇き清める風習はこの立砂の信仰が起源で、「お清めの砂」の始まりである。
なるほど。この立砂は神山を象(かたど)ったもので、御祭神・加茂別雷神の依代(よりしろ)、ということですか。頂に三本と二本の松の葉が立てられ、陽と陰の一対になっているようです。
さて、さらに先に進んでいきますと、楼門がみえてきました。
朱塗の美しい楼門。
見てくださいこの楼門。いつ見ても壮大で美しいですね。
今日もたくさんの人でにぎわっているようです。
さあ、この楼門をくぐった先がいよいよ本殿です。
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本殿
本殿にお祭りされている加茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)。この神様は雷の如く強いお力で厄を払う神様だそうで。さらに方除(物事を行うにあたり、事前に災いがないように御祈願すること)・雷除・必勝のご利益もあるのだとか。
え?なんですって?まだあるのでござりまするか。電気・産業守護・開運・八方除(地相・家相・方位・年回り等から来るあらゆる災いを取り除く御祈祷)などなど・・・・。
さまざまなご利益があるのですね。さすがです。
今日もさまざまな人が訪れていました上賀茂神社。どれほど時がたっても、神様に対する祈りは変わらないようですね。生活の中心に祈りがある。今ではほとんど顧みられなくなりましたが、そんな生き方もいいかもしれません。
すなわち、生活のために祈りがあるのではない。
祈りは生活の(何かのための)手段ではない(中略)。
祈りについて、ふと思い出したことがあったのでここにその文を紹介してみました。仏教学者の宮坂宥洪氏(長野県岡谷市 真言宗智山派 照光寺住職)のこのご指摘は、祈ることの本質を思い出させてくれる、とても重要なものではないかと思う次第です。人の謙虚さのあかしであり、人の心の成長のよすがともなる祈り。これからも大切にしていきたいものですね。
上賀茂神社
- 住所
603-8047
京都府京都市北区上賀茂本山339 - TEL:075-072-6618(受付時間は8:00~17:00まで)
- URL: https://www.kamigamojinja.jp/
- フェイスブック:https://www.facebook.com/profile.php?id=100075690284944
- インスタグラム:https://www.instagram.com/kamigamojinja.official/
- 参拝時間
5:30~17:00
特別参拝10:00~16:00(時期により異なる) - 参拝料:境内無料、本殿特別参拝500円(時期により異なる)
- アクセス:市バス「上賀茂神社前」下車すぐ
- 駐車場:https://www.kamigamojinja.jp/access/
この記事を書いた人
じゅうべい(Jubei)
みなさんこんにちは。今日も元気がとまらない地球人、じゅうべいです。好きなことは遊ぶこと(漫画に映画、音楽(Jロック等)にカフェ巡り)です。
よろしくお願いします。