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皆様お疲れ様です!
気がつけばもう今年の前半が終わり、年を追うごとにどんどん時の流れが早くなっていることにゾッとしている34歳の海野です(今年特にまだ何もしてない気がするなあ・・・汗)。
2022年も7月に入り、暑さや台風に紛れて今年の後半がしれっと始まってしまいました(そしてもうすでに1週間が経っているという・・・これも夏のホラー現象?w)。
今年も半分が終わったということで、今回は今とは正反対の時期であるお正月に行った「北野天満宮」の思い出について語りたいと思います(「どういうこと?」「なぜ今?」等と言わないでw)。
今から20年近く前の三が日、当時高校受験を控えていた僕の合格祈願のために、学問の神様である菅原道真公がまつられている「北野天満宮」に向かいました。
うちの家族(僕・両親・母方の祖父母・僕の弟)と母の妹家族(母の妹・旦那さん・子ども3人)の計11人でいざ、電車に乗って京都へ!
本当はJR「円町」駅からバスに乗りたかったのですが、なにせ三が日、「北野天満宮前」に向かうバスがどれも激込み!かといってタクシーに乗るとお金がかかる・・・というわけで仕方なく「円町」駅から歩いて向かうことに(徒歩20分強)
ひたすら歩いて「北野天満宮」に向かっていたはずなのですが・・・なにせ初「北野天満宮」、どこにあるのか誰もよくわかっていない。当時スマホなんてなく紙の地図を持って勘を頼りにウロウロウロウロ・・・でも一向に着かない。そのうち僕を含む子どもたちから「もう歩きたくないよ~」と不満の声。結局大きな道に出てタクシーを拾い、ようやく「北野天満宮」に着きました(だったら始めからタクシーに乗れば良かったのでは?)。
三光門(重要文化財)
二手に分かれて先にタクシーに乗った女性チームより、後に乗った男性チームの方が先に着いたことに女性陣がブーブー文句を言う中、みんなで本殿に向かいました。
たくさんの人でごった返す中、もうすぐ80歳になる祖父を気遣いながら(なおさらなぜ20分強も歩かせたんやろ?)ようやく本殿(社殿)にたどり着きました。
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社殿(国宝)
さすが国宝に指定されているだけのことはあって荘厳な雰囲気が漂っており、当時中学3年生やった僕もその雰囲気に圧倒されました。
本殿でしっかりとお願いをして絵馬にも「無事高校に受かりますように」と書いて奉納し、色々あった僕の合格祈願への道?は終わりを告げました。
昼食は露店で各々好きなものを買って食べ、帰りは“これ以上歩くのはもう嫌や”とタクシーに乗って「円町」駅へ。そして電車に乗って地元まで帰りました。
その後合格祈願(と猛勉強)のおかげで、無事志望校に合格しました!いやーあの時はホンマにうれしかったなあ・・・
そして今この歳になって改めて「北野天満宮」に行ったらどんな気持ちになるんやろうと、たびたび思います。なので、いつかまた「北野天満宮」に行ければなと思っております。
皆様も三が日の人込みには「参る」かもしれませんが、あの本殿の荘厳さを味わうために「参る」価値は十分にあると思いますので、ぜひ一度足を運んでみてくださいね~
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。それではまた次回!
この記事を書いた人
海野さざなみ(Umino Sazanami)
「京都人のブログ」に突如として現れた”淡海人”(滋賀県民)
坊主で眼鏡な30代男。趣味は読書・創作(小説)・料理など。