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※この物語は、ばかもの的なフィクションです。つまり、2万%作り話です。実際の説話と神話、人物、団体、クリスマスに来る赤い服を着た白髭のおっさんとは一切関係ありません。よい子のみんなは絶対信じてはいけませんよ、わかりましたね。ではどうぞ。

メリークリスマス、クソ野郎。ハッピーニューイヤー!

クリスマス

今日、12月24日は世の浮かれている人々にとっては聖なる夜といわれている。楽しい楽しいクリスマスイブだ。夜の街ではあちこちでうざいカップルがデートをしている。デレデレしやがって、なんてお気楽な連中だ。俺なんか、生まれてから1度も女の人と手を握ったことすらないのに。ちくしょうこの野郎。ああ~~気に入らねえ、気に入らねえぜ!ロケットランチャーの1発や2発、ぶち込んでやりたいぜ!

ヘイ・ユー!メリークリスマス!!発射!ドカーーン!!

・・・・おっといけない。ついつい暴走してしまった。頭の中でアウトな妄想が膨らみすぎた。
平常心平常心・・・・・・・・。

さてと、やっと落ち着いたぜ。とにかく、世の中の奴らはクリスマスに浮かれすぎだ。クリスマスの聖夜、この日は特別な日なのよ、とかなんとかぬかしやがって。その平和を守っているのは誰だと思っているんだ。1年に1度のこの日を聖なる夜にしてやってるのは、誰だと思っているんだ。そうだ、奴らは何も知らない。この日、12月24日は実は世にも恐ろしい日なのだ。なぜかって?知りたいか知りたいか?ん~~~、そうかそうか、では教えてやろう。その平和ボケした腐った頭を回転させて、耳かっぽじってよ~く聞くがいい。楽しさの衣に覆い隠されたクリスマスの真実、黙示録の物語を。

神々と信者たち

むかしむかしの、そのまた昔、もう昔すぎていつの事だったかすっかり忘れてしまったが、地球上には神を頂点に、その使いである天使と、天使を介して神の声を受け取る人間とが暮らしていた。その頃の地球は平和で戦争など一切なく、皆神様の声に耳を傾けて精神の安らぎを得ながら生きていた。しかし、時とともに人間に智慧がつき、自分たちがえらくなったと思い込んでくると、人間たちは神の声に耳を傾けなくなった。そして己の欲望に基づいて世界を闊歩し、自分たちに都合のいい世界を作り始めたのだ。その過程で起こり始めたのが、貧富の差や戦争だ。

欲望に支配された人々は神の声などおかまいなしに、自分たちに都合のいい正義をかかげて世界を侵食し始めた。その過程で多くの血が流れ、多くの人々が大地に起こる業火の炎に焼き尽くされた。人々の絶え間ない欲望と執着心。そのどす黒い感情はどんどん肥大化していき、これまでには存在しえなかった恐ろしい存在が生まれたのだ。それが悪魔と呼ばれる恐ろしい存在の起源だ。悪魔たちは人間の黒い心を糧として、無限大に大地に増殖を続けた。神々と天使たちが気づいた時には、もはや取り返しのつかないところまできていた。そこで神々たちは、戦闘に優れた選りすぐりの最強天使たちを集結させ、地上の世界に派遣して悪魔と戦うよう命じた。天使たちはすぐに地上に降り立ち、世界各地で悪魔たちと激闘を繰り広げる。その最中、地上に生きる人間たちにも心ある者たちがいることを知り、その人間たちと共に悪魔の殲滅を図ったのだ。悪魔の力を持つ人間たちに対抗するため、天使たちは心ある人間に聖なる力を与えた。聖なる力を得た人間たちは悪魔と激闘を繰り広げ、その闘いはおよそ1000年続いたとされている。心ある人間たちの、誰かを守りたいという強い思いは、世界を自分のものとして支配したいという欲望よりもはるかに強いものだった。だからこそ、初めは優勢だった悪魔たちは次第に追い詰められていく。そして最終戦争とよばれたその日、紀元前2012年12月24日、神誕生の大地 約束の地にて天使と悪魔、心ある人間と極悪無比な人間との闘いが勃発した。激戦激闘の末、戦いは天使と心ある人間たちの勝利で幕を閉じた。そして人間を極悪無比な存在へと変えた悪魔たちは、地球の奥の奥深く、深い深い地の底へ、神の封印術によって封じられたのである。

見せてあげよう、私のイカヅチを!くらえ!魔封破(まふ~~~~ば~~~~)。
ピシャア!!ド~~~~~~ン!!

大地に物凄い雷が直撃し、大地が裂けて大爆発を引き起こした。そして悪魔どもは暗い暗い奈落の底へ堕落していったのである。

しかし、神は知っていた。この封印は、永続性を持たないことを神は知っていた。その効力は1年しかもたないことを、神は知っていた。しかし、神の封印術、魔封破は何度も使えない。それほどに強力な技なのである。何度も使えば、大地を破壊し、地球をも滅ぼす巨大な力がその技にはあったのだ。

そこで神は、1年に1度、封印が解けて悪魔が大地の底から復活することに備えて、天使の力を持った人間たちを選りすぐり、悪魔と戦うための聖なる騎士団を結成した。その騎士団長の名前は、サン・タクロース。彼こそ今私たちの間で語り継がれる伝説にして最強の騎士なのだ。
それからというもの、彼を筆頭に1年に1度、12月24日に大地の底から蘇る悪魔どもは次々に成敗!されていった。そして人々は彼らを賞賛し、この日の夜を聖なる夜として讃えたのだ。人々は平和へのお礼にと騎士団に多くの贈り物をした。それを受け取った騎士団も、次の日、人々に返礼の品として多くの財物を分け与えた。特に子供たちは、未来を担う存在としてとても大切にしており、彼らに希望と平和を託す意味で、24日の夜にこっそり子供たちの望むものを分け与えた。

これがクリスマスとサンタクロースの始まりだ。サンタクロースは英雄の証。クリスマスは希望と平和の象徴。それが12月24日という日なのだ。

どうだ、わかったかな。・・・・・・ああ、よく考えればまあ、デレデレとデートするのも悪くはないな。それができるのは、平和である証・・・・か。では、俺も行ってこようかな!デートに。誰と?俺のカノジョとだが、何か?なに?ウソをつくな?さっき女の人の手を握ったこともないって言ったじゃないか・・・・だと?ふっ、何を言うかと思えば、笑止な。俺は今からクリスマスデートを決行するんだ。どうやって?決まってるだろ、VRでだ!なに!?VRを知らないだと?遅れてるぞ君。VRはバーチャルリアリティ、仮想空間で夢の世界を楽しむ装置だ。俺はその中で、バーチャルなカノジョと夢の世界を旅するのさ。夢のクリスマスの世界をデートするのさ。楽しいぜ~~。その世界の向こうで、俺のカノジョが待っている。くりくりの目をしたかわいいあの子が待っている。きれいな噴水が吹き出し、大勢の人が行き交う駅前、クリスマスイルミネーションが輝くその場所で、ニット帽をかぶり、暖かいセーターを着て、赤い毛糸の手袋をして、愛のつぶやきをして待っているのさ。「早く来て、ダーリン」ってな。さあ、待ってな愛しのハニー。今すぐ会いに行くぜ!!

と、いうわけで、・・・・・・VR装置、顏の上半分に装着!!準備OK!

さあ、行ってくるぜ!!メリークリスマス!!VR(ブイ・ア~~~~ル)!!

VRに向かってキスをする男性

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