京都の人々が年末年始にいただくもの、もちろんおせち料理なんかもあるんですけど、わが家のは、近年出来合いの物で参考にならないので、大みそかに食べる年越しそばなどをご紹介しようと思います。
年越しそば、京都の人はニシンそばを食べる人が多いかと思います。(少なくともわが家ではニシンそばです。)ニシンは「身欠きニシンの甘露煮」というんでしょうか。まぁ、近所のスーパー行くと3枚いくらとかで売ってます。かけそばの上にこれを乗せるだけなんですけど・・・。特に子供の頃これが大好きで、このニシンそばが好きなせいで、くらま天狗はいまだにうどんよりも蕎麦が好きなのかも知れません。
このニシンそばの発祥を軽くご説明しておきますと、1882年(明治15年)に、祇園のそば屋「松葉」さんの二代目松野与三吉が「にしんそば」を発案し、売り出したものだそうです。明治15年と言いますと、私の祖父が生まれるまだもっと前ですね。
その祖父が健在なころにも、わが家ではニシンそばを食べていましたので、祖父の代の頃からニシンそばは京都の一般家庭ではポピュラーな存在だったのでしょうね。
京都の子どものギモン
・どん兵衛のおそばなんでニシンないのん?
この記事を書いた人

くらま天狗
生まれも育ちも京都な人。
B級グルメが好きで、天下一品のラーメンが大好物(^o^)
ホームページとかいろいろ作るのが得意です。