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一重に京都と言っても、御所付近に住んでいるコテコテの京都人もいれば、山科宇治辺りに住んでいる一般人的な京都人もいます。私はSNSなんかで色んな地域の京都人と実際に接してきて、その地域性を感じたのでここに書いてみます。
まず、洛中人。
洛中の人は羽振りのいい人が多いです。そもそも、近所のお店がどこも高級店ばかりなので、買い物をするのも嗜好品を買うのも、そういった良いお店で買っておられます。京都の外から引っ越してこられた方も、そこそこ成功者と呼ばれる人が多いのでしょう。SNSに流れてくる食べ物の写真を見たら、彼らの生活水準の高さが判りますね。
そして、残念ながら多くの洛中住まいの方々は、日々の生活の中で観光客との摩擦があり、ほとんどの方は(特にマナーの悪い)観光客のことをよく思っていません。SNSは観光客への苦情だらけです。
洛中は地価も高いですから、当然固定資産税も高いです。
そこに住み続けているのですから、当然それなりの収入のある人が多いのでしょう。
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次に、洛外人。
私も厳密には洛外の方に属するのですが、京都市も郊外には都市型のショッピングモールや激安スーパーなど、暮らしに便利な買い物施設があって、こういうのは他府県と変わらない光景だと思います。昔は四条通りの高島屋や大丸まで行って買い物をする人も多かったですが、いまは近所のショッピングモールで済ませる人が多いのではないでしょうか。
観光客は洛外にも来ますが、数は多くないので、それほど気に留めていない人が多いように思います。
京都市は洛外でもほとんど大企業が存在しないので、交通の便の悪いところに住んでいる人は低収入な人が多いと思います。
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そして、山科や京都南部の人。
山科や京都南部の人は、それほど京都人らしくありません。見栄っ張りなところもないですし、倹約家の人が多いです。言い方が悪いですが貧乏な人が多い印象もあります。
しかし、大企業のほとんどは地価の安い京都南部にあり、職住近接を重視して京都南部に住んでいる勤労者世帯も多いと思います。ちょっとお買い物をするために時々JR京都駅や四条辺りに出てくる人が多いのではないでしょうか?
北部住まいの私が、阪急電車や京阪電車などに乗って南下していくと、徐々に乗客の若者比率が増えてきます。なかなか京都市北部に家を構えることが出来ない若年層が、京都南部に移住しているのもあると思います。
難があるとしたら、京都南部は自動車の通行を優先した都市設計になっていますので、交通事故に遭う危険性が北部より高いのではないかと思います。
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最後に、京都府北部の人。
京都府北部の舞鶴あたりに住んでいる人は、もはや京都弁を喋らない人がいる印象です。地理的には京都府下ですが、文化面では京都人とはちょっと違う感じがします。
距離的にも、京都市よりも兵庫県のほうが近かったりするので、京都人の影響をあまり受けていないのではないでしょうか。
おおまかに言うと、こんな感じです。
この記事を書いた人
くらま天狗(Kurama Tengu)
生まれも育ちも京都な人。
B級グルメが好きで、天下一品のラーメンが大好物(^o^)
ホームページとかいろいろ作るのが得意です。