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こんにちは。 ももんがです。
前々回(七条)、前回(深草)と京阪電車での移動となりました。
今日も京阪電車で移動することにしましょう。
今日は五条… 橋のたもとには、かわいい弁慶さんと牛若丸の石造りの像があります。
(Wikipediaより)
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「ふむふむ、ここで牛若丸と弁慶は初めて相まみえたのだな…」
でも、どうしてココ…?
平安の都の頃、五条大橋は、この世とあの世をつないでる橋で
あの世側が東側… 天狗に育てられた牛若丸が都に入ろうとするところを
この関門を守っていた(と、言うより多分 通行料を取っていた…)弁慶さんが
「通ぉさーん!」とがんばったら、牛若丸 ひらりひらりと宙をまい 弁慶を翻弄
観念した弁慶は以後、牛若丸の軍門に下る…
そーしたら、なんですか? 夏の暑い日、おかーちゃんに連れられて行った、陶器屋さんの出店が並んだ通りは昔は「この世」じゃなかった…ということ…?
五条通りを東に向かいますと、清水寺があり、その先 東山には将軍塚がございます。
平安京の開設の折、甲冑を着せた土人形を埋めた、とされる「塚」があるんです。この塚、世の中が乱れるとき 「鳴動」するらしい… (…ちょっと怖いですね。)
(Wikipediaより)
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平安の都の守りです。方角的には東の方向。
京の都は、この四方を守り神が居る場所を選ばれたらしく、
四神が理想的に配置された環境を「四神相応」といいます。
ももんがもお世話になっております「一般社団法人シシン」は、この「四神相応」から取られたとか…
「東に青龍、西に白虎、北に玄武、南に朱雀、これすなわち四神相応、これを以て都の守りとなさん。」
2001年の映画「陰陽師」では、開幕早々のシーンでした。
安倍晴明には野村萬斎さん、平安京設立の折、「人魚の肉を食べさせられて、不老不死になってしまった」ヒロインにキョンキョンこと小泉今日子さんでございます。
夏の夜になりますと、車に乗ったカップルが「京都の夜景を見にいかへん?」と集まる場所でしたが、場所的に京都の「あの世」、ちょっと気持ち悪い「塚」に埋められているのは、もしかしたら「怨霊のこもった武士の土人形」…
それが「都の守り」という「いにしえ感」 …「千年の古都」でございます。
京阪電車での旅が続きましたので、今度はバスで安倍晴明さんの神社 「晴明神社」を訪ずれてみようと思います。
…続く
この記事を書いた人
ももんが(Momonga)
映画(主に洋画…)と音楽(主に70'Rock…)が好きな、おじいちゃんです。PCを壊したり、(時々、修理したり…)するのが得意です。