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ご機嫌いかがですか、落ち武者です。福知山市の元伊勢様の内宮にはアマテラスオオミカミ様に向かって右に、タジカラノオ様がお祀りなされていて、このお話に、アマテラスオオミカミ様が出てこられるよう、ご活躍なされます。では、お話の続きをしましょう。

次にオモイカネ様は玉造部の玉造の本家であられるタマノオヤ様に八尺の勾玉五百津のみすまるの玉をお造りになるよう、命じられました。

オモイカネ様は玉造部のトヨタマ様に勾玉をお造りになるよう、命じられました。

タマノオヤ様は、八尺の勾玉をたくさんお造りになり、紐を通して八尺の勾玉の五百津のみすまるの玉を、お造りになりました。

オモイカネ様は、アメノコヤネ様とフトダマ様を呼び寄せて、天の香具山の大きな牡鹿の肩の骨を内抜きに抜いて、天の香具山のハハカの桜の木で焼いて、どのようにしたらよいか、骨の焼き具合を見て占うようになさいました。

イシコリドメ様はその鹿の皮で“ふいご”をお造りになり、焼いて占うのにお使いになりました。そして天の金山の金で矛をお造りになりました。

この矛は紀伊、和歌山の日前(ひのくま)の宮にお祀りなされているとのことです。

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アメノコヤネ様とフトダマ様は、天の香具山の良く茂った真榊の木を根ごと掘り上げて、上の枝には、アマノヌカドの児イシコリドメ様が作った八尺の勾玉の五百津のみすまるの玉をお掛けになり、中程の枝にはイザナギ様のみ子アマノアカルタマが作った八咫の鏡をお掛けになり、下の枝には粟の国の葦の忌部のアマノヒワシ様が柔らかい木綿と麻の布で作った白和幣(白い垂れ)青和幣(青い垂れ)をお掛けになりました。

ヤマツチ様は五百津の真榊の八十玉串を御作りになり、ノヅチ様はノスズの八十玉串を御作りになり、凡てこれらの物を取り揃え、お供えし、八百万の神様皆が来て集いました。

(続く)

※これまでのブログに、不適切な創意工夫による創作を取り入れていたことをお詫び申し上げます。これからも努力してブログ作成に取り組む所存でございます。何卒宜しくお願い致します。

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