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この物語には、暴走シーンやアウトレイジな表現が含まれております。

ヤンキー座りしている不良のイラスト

明治X年、京都。世間の奴らは文明開化って浮かれてるが、俺はそうは思わねーよバカ野郎!最近やたらとでかくて白いノッポが(ガイジンじゃねーぞ。いるんだよ、そういうエイリアンがよ)我がもの顔でのさばってるから、昨日なんて「おいデクの坊」っつって後ろから鉄パイプ持って奇襲してやったぜコノヤロー。

さーて、ところで今、拳銃ってのが流通してるらしいが、なんの、刀だって負けてねーよバカ野郎。だからよ、俺ぁ伝説の刀を作ってるっていう鍛冶屋のとこに行ったんだよ。したらよ、その野郎、ボイラー室で刀打ってやんの。なんでって聞いたら、白ノッポの陰謀で仕事場がダイナマイトで吹き飛ばされたんだとよ。んで拉致られて強制労働。笑っちまうぜまったくよ。なに?何でボイラー室で刀打ってるんだ、意味わかんねーよってか?バカ野郎!俺も意味わかんねーよ。俺に聞くんじゃねー!!なんだ?ボイラー室で刀なんか打てるわけねーだろってか。できるだろ、ただ単に打つことぐらいはよ。金槌なんかでキン・コン・カン♪ってな感じで。ま、まったく意味はねーけどよ。

そんなことよりもよ、聞けよ。実は俺、この前奇襲したデクノ坊に決闘申し込まれてよ。あっちは銃つかって来るから、こっちは刀で応戦しようってわけで、鍛冶屋の所に行ったんだよ。でもよ、あの野郎自分の刀に興味ないんかね。無愛想に手放すかんじで俺に譲りやがったんだよ。でも、そのわけはすぐに分かったぜ。だからよ、決闘後、俺はそいつんとこに殴りこみに行ってやったんだよ。

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怒鳴りつける男性のイラスト

「おいコラこの野郎。何なんだこの刀はよ。ぜんぜん使えねーじゃねーか。なめてんのかこのバカ野郎!俺はよ、伝説の刀って言うから1億円で買ったんだぞ。したらなんだこの刀、拳銃一発当たっただけで折れちまったじゃねーか。おかげでえらい恥かいちまったぜ。こんなボロクズ買わせやがって。何が伝説だ、金返せこの野郎!なに!?博打で使ってもう1円も残ってねーだと。ふざけるなこの野郎!!あーそうかよ!だったらもういいよ。てめー覚えてろよこの野郎。」

あまりに頭にきたからよ、次の日俺の下僕ども100人ぐれ~引き連れて、
野郎をボッコボコにして、バイクで1000キロ引き回して木に吊るし上げて永久歯を抜いてやったのさ。残らず全部ペンチでな。そしてトドメの一撃に、野郎をパンツ一丁にしてから歩道橋に逆さ吊りにしてやったぜ。ざまあみろってんだバカ野郎。
なに?明治時代にバイクがあったかって?俺が発明したんだよ、だからあるんだよ。
なに?明治時代に歩道橋があったかって?・・・・・・・自分で調べろバカヤロー!!
しっかしよお、聞いてくれよ、逆さ吊りにしたあの野郎、汚ねえパンツだったぜ。なんせでけーブツがついてたんだからな。

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