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2018年11月26日。
京都嵯峨は大覚寺まで、紅葉の写真を撮りに行ってきました。
実は大覚寺には以前同僚の人に頼んで写真を撮ってもらっていて、サイトにはそれを掲載していたのですが、いかんせん京都の西のほうの紅葉や桜の写真が物足りない気がしておりまして。そこで一念発起、紅葉の真っ盛りの季節に人混みに飛び込んで撮影してくることにしました。(ごめんよIさん、、、)
庭からして風情のある趣き。
中を見るのが楽しみになってきましたよ(^▽^)
こちらが門構えです。
ここから中に進み、本堂に入ります。
こちらのお寺は、嵯峨御所と呼ばれているだけあって、建物は立派で庭もよく整備されています。御所というのは天皇が住まわれる場所という意味ですから、それはもう京都で1番良い場所に1番立派な建物を建てた、と解釈していいと思っています。宮内庁御用達みたいな意味合いでしょうか。(ちょっと違うか)
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途中で何やらお坊さんにお香の粉を左手に乗せて頂きまして、これを手にまぶしてくださいと言われました。香木の香りがするお香でした。そして勅封心経殿(ちょくふうしんぎょうでん)という名のお堂へ。くらま天狗もお参りをしてきました。
そして大沢池(おおさわのいけ)へ。
日本最古の林泉らしいです。紅葉と嵯峨菊で彩られていました。
御所ですから、菊花紋章のこんな場所もあります。
決まってますよね。
さらにサクサクと進んでいくと、嵯峨菊展をやっていました。
これは普通の菊とは品種が違うみたいで、花の形が少し変わっています。こんなところに展示される菊の職人の方々はさぞかし名誉に思われるのでしょうねぇ。
ひと通り見た感想としては、大覚寺は紅葉だけを売りにしたお寺ではなさそうな印象でした。嵯峨御所と呼ばれるように、過去に天皇が住まわれた場所であり、皇室の御意向次第では現在でも住めるような立派な家屋敷でもあると思いました。
まぁ、見て回って気付いたのは、皇室ファンと思しきご年配の女性陣が多かったこと。それとは反比例して外国人観光客がほとんど居なかったことですね。
帰りのバスが嵐山渡月橋を通ったのですが、山の斜面に紅葉がたくさん赤や黄色に色付いていて、そのまだら模様が実に美しかったです。くらま天狗はバスの中で、左の手のひらに残ったお香のにおいを嗅いでいましたとさ・・・。
大覚寺の写真集はこちら → https://kyoto-kanko.net/kyoto-spot/kyoto-spot-3310/
この記事を書いた人
くらま天狗(Kurama Tengu)
生まれも育ちも京都な人。
B級グルメが好きで、天下一品のラーメンが大好物(^o^)
ホームページとかいろいろ作るのが得意です。