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京都は歴史があると共に古い町並みが多く残ることから、そこに住む人々も古いものが好きだと思われがちですが意外にも新しいものが好きだと言われます。
その代表例となりそうなのが、ゲームが好きな人なら世界中誰でも知っているであろう任天堂です。
任天堂は元々、明治22年に花札の製造をする商店として生まれました。そして明治35年になると日本で初めてトランプの製造を始め、昭和28年には日本初のプラスチック製トランプの製造に成功して量産を始めたのです。
1983年に家庭用ゲーム機の大ヒット商品『ファミリーコンピュータ』を発売して以来、様々なゲーム機を世界中に送り出しているのが、実は京都の人々が新しいものに心惹かれる性質だからだ。というのは言い過ぎでしょうか…?
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余談ですが、京都市下京区にある任天堂の旧本社の社屋であり、創業者一族の住居でもあった歴史ある建物が「丸福樓(まるふくろう)」というホテルとしてリノベーションされています。
また、2023年には京都府宇治市にある旧宇治小倉工場が任天堂資料館(仮称)として開設される予定になっていることを考えると、大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンにあるスーパー・ニンテンドー・ワールドで遊んだ後に丸福樓へ宿泊し、翌日は任天堂資料館を訪れるという、任天堂の世界と歴史にたっぷり浸れる旅行を楽しめてしまいますね!
この記事を書いた人
如月(Kisaragi)
西陣出身の京都人。北野天満宮・晴明神社・京都御所は子供のころから慣れ親しんだ場所。
しかし親族が父と妹以外京都育ちじゃないので、関西弁を話すけど京都弁はほとんどしゃべれない…(祖父母は香川、母は神戸)