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ようやくたどり着きました。ここまで来るのは少し骨が折れた、ような気がします。お日柄の良い本日、わたしは久しぶりにこの場所に来ていました。

鞍馬寺

鞍馬寺の門。
ここはかつて、源平合戦の英雄である源義経が牛若丸と名乗っていた頃に修行した地と伝わるお寺です。平家打倒のために毎晩合戦僧正ヶ谷という所に通って修行をしていた、という話は知らない人はいないでしょう。
実際、その場所を歩いてみると鬱蒼とした神秘的な雰囲気に圧倒されます。静かに、そして厳かに。
鞍馬寺の木の根山道。
森の空気を身体いっぱいに吸い込み、あるがままの自然の力にその身を委ねる。なんと心地いい瞬間でしょうか。

「京に最も近く、最も深い自然」 と称されてきた、人の手の加わらない鞍馬山の大自然。そしてそこに生きつづけ、まるで網のように相互に関係しあって複雑な森林生態系を形づくっている動植物たち。
いまここで、様々な命が支え合い響きあい、相互に生かし合っている。光り輝く宝珠の如きかけがえのないすべての「いのち」。それがいま、わたしをいかしてくれている。〈いのち〉が〈わたし〉をいきている。

そんな環境で牛若丸も修行したのでしょうか。天狗に兵法を教わったなんて話もありますよね。
そうそう、天狗といえば鞍馬山の歴史においてすごい伝説があるのです。それは、鞍馬山が宇宙から飛来した謎の神の降臨によって始まり、その神が後に天狗として祀られたという話です。
その神の名はサナト・クマラ。今から約650万年前、人類を守るために宇宙の彼方(一説によれば金星)から地球へやってきた神です。地球に降り立ったサナト・クマラは、鞍馬山の奥深くにそびえる高さ30mの杉の巨木を依代として選びます。
そして「護法魔王尊」と呼ばれるようになり、鞍馬寺僧正ヶ谷奥に佇む魔王殿に祀られたのです。
鞍馬寺奥の院〈魔王殿〉。

鞍馬寺奥の院〈魔王殿〉

この護法魔王尊は大地の霊王として母なる大地 、地球の氣(エネルギー)をあらわすとされます。そしてこの力、実は宇宙の大霊であり大光明・大活動体である 「尊天」の大いなる力の一つでもあるのです。「尊天」とは、人間を初め、この世に存在するすべてを生み出している宇宙生命・ 宇宙エネルギーのことで、真理そのもののこと。
宇宙。
「尊天」は神仏の区別を超えて ひとつの形に固定されず、しかも本質を保ちつつ、森羅万象、日月星辰、あらゆる神あらゆる仏の相(すがた)となって顕現するのです。

そのお働きは〈愛と光と力〉となってあらわれるといいます。
また月に代表される水の氣
太陽から放たれる氣
母なる大地 、地球の氣の三つの「氣(エネルギー)」にあらわし、それぞれ以下のようなお姿であらわします。

月輪の精霊―愛=千手観世音菩薩
太陽の精霊―光=毘沙門天王
大地の霊王―力=護法魔王尊

この三身を一体として「尊天」と称すのです。

それ故に「月のように美しく、太陽のように暖かく、 大地のように力強く」と祈り、 「すべては尊天にてまします」とお唱えするのです。

「尊天」を本尊と仰いで信じ、「尊天」の心を我が心として 生きてゆく。鞍馬寺では、このような「尊天」信仰が大切にされているのですね。ものすごく壮大な宇宙観です。
人智を超えた遙か高き神聖なものへの信仰。それを支える、美しくあたたかい愛と、大地のような力強さで私たちの心を支える宗教哲学。

夕日

こんな壮大な宇宙観の中に生かされていると思ったら、わたしたち人間なんてとてもちっぽけな存在に思えてしまいますよ。すごいですね。
そしてこれを知ったうえで鞍馬寺を訪れると、まるで印象が違ってきます。まさに聖地と呼ぶにふさわしい場所といえるでしょう。

鞍馬寺本堂。

鞍馬寺の金堂には毘沙門天、千手観世音菩薩、護法魔王尊が祀られており、手前の金剛床は宇宙と人間が一体化する鞍馬寺の教理を表しているともいわれています。まさにここで「尊天」と一体化するのでしょう。
遥かながい歴史を有する「尊天」の聖地 鞍馬寺。その奥深さはやはりだてではありません。

鞍馬寺

  • 〒601-1111 京都市 左京区鞍馬本町1074番地 鞍馬弘教総本山鞍馬寺
  • 電話(075)741-2003
  • URL:https://www.kuramadera.or.jp/index.html
  • ツイッター
    https://x.com/Kurama_dera?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
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    https://www.facebook.com/pages/鞍馬寺/629925410376298/#
  • インスタグラム
    https://www.instagram.com/kuramadera_official/
  • 拝観時間:9時~16時
  • 愛山費 500円(令和5年4月1日より)
  • 霊宝殿(鞍馬山博物館)入館料200円
  • 霊宝殿(鞍馬山博物館)休館・開館日
    休館日:火曜日(祝日の時は翌日)
    冬期休館日:12月12日~2月末日
    開館時間:9:00~16:00
  • 駐車場:鞍馬寺にはなし。周辺に駐車場あり。
  • 交通アクセス
    □ 京阪電車
    ○終点、出町柳駅から叡山電車で「鞍馬駅」(30分)
    □ 阪急電車
    ○河原町駅で下車、 四条大橋を渡り、京阪電車「祇園四条駅」から
    終点「出町柳駅」下車、叡山電車で「鞍馬駅」へ
    □ 地下鉄
    ○東西線 「三条京阪駅」で下車、
    京阪電車の「三条駅」から「出町柳駅」叡山電車で「鞍馬駅」
    ○地下鉄「京都駅」から烏丸線「国際会館駅」下車
    京都バス・鞍馬温泉行き「鞍馬」下車(25分)
    □ JR京都駅から電車
    ○JR奈良線、東福寺駅で下車、
    京阪電車「東福寺駅」から「出町柳駅」下車、叡山電車で「鞍馬駅」へ
    ○地下鉄「京都駅」から烏丸線「国際会館駅」下車、
    京都バス、鞍馬温泉行、「鞍馬」下車(25分)
    □ JR京都駅からバス
    ○京都バス「17系統・大原ゆき」から出町柳駅前下車、叡山電車「鞍馬駅」へ○京都市バス「4系統・上賀茂神社ゆき」に乗車、出町柳駅前(30分)下車、
    叡山電車「鞍馬駅」へ

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