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皆さん、お元気ですか、落ち武者です。祇園祭で有名な八坂神社の御祭神は、とても有名なスサノヲ様とその御妃様であられるクシイナダヒメであられる事はご存知の事と存じます。では、スサノヲ様のお話の続きをしましょう。

これらの事の後に、スサノヲ様は仰られ(おっしゃられ)ました。「諸々の神たちが我(われ)を追い払った。我は今、本当に永遠に高天ヶ原を去ろう。しかしながら、どうして我が姉であるアマテラス様ともう一度会わずして、欲するままに自ら(みずから)、高天ヶ原をただ去ることが出来ようか。」

こう仰られ(おっしゃられ)、そうして直ぐに、再び天上の高天ヶ原に昇る道をお導きになり、天上の高天ヶ原にお昇り、参り詣でられました。

その時に、スサノヲ様が高天ヶ原に昇りゆくその様を、アメノウズメ様がご覧になり、日の神にますアマテラスオオミカミ様にその事を申し上げられました。

(スサノヲ様は、高天ヶ原を追われた後に、もう一度アマテラスオオミカミ様に会いに、高天ヶ原に昇られたそうであります。)

日の神であらせられるアマテラスオオミカミ様は仰られ(おっしゃられ)ました。

「我が弟の会いに登って来る理由は、また良い心ではないでしょう。必ずや、私の国を奪おうとのことになるに違いないでしょう。私は乙女であるといえども、どうして避ける事が出来るでしょうか。」

アマテラスオオミカミ様はこう仰せになられて、直ぐに身に勇ましい備え(そなえ)をなされました。

そうして、スサノヲ様はアマテラスオオミカミ様に誓ひ(ウケヒ)をなされて申されました。

「私が、もし良からぬ事を思って、再び参り詣で来たならば、今、玉を咬んで生む子は必ず女(おみなご)でしょう。その様であるならば、男(をのこ)をして天(あめ)の国を治めさせてください。また、姉上のなす所、生まれ給いし御子、またこの誓ひ(ウケヒ)に同じでしょう。」と仰せになりました。

(続く)

スサノオノミコト

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