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公開 1987年
監督 ジョン・マクティアナン
主演 アーノルド・シュワルツェネッガー&プレデター
みなさん、コンニションワ~~♪
深イィ映画の世界へようこそ。今日はこの映画、プレデターについて、とっておきの話をしてやるぜ~~~~!!地球最強のコマンドーと、宇宙最凶のエイリアンが対決する映画、プレデター。ジャングルに来た特殊部隊のマッチョたちが、姿なき最凶エイリアン、プレデターによって一人ひとり血祭りに上げられていくスラッシャーホラーの名作。この映画には一見ドラマ要素は皆無に見えるが、無敵のアクションヒーロー、アーノルド・シュワルツェネッガーは、画面上で繰り広げられるプレデターとの死闘を通し、私たちにこんなことを教えてくれているのだ。
最凶のエイリアンさえ倒すことができる、コマンドーたる心得を。
ではお願いします!ダッチ・シェイファー少佐(朝日に向かって敬礼←両手で)!!
俺はあの時、南米の軍事独裁国家ヴァル・ヴェルデのジャングルで、異常に強いエイリアン、プレデターと闘った。その時に思ったことを聞かせてやろう。いいか、よく聞け。これは生きていく上で一番大切なことだ。
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この世を生き延びていくのに最も大切なもの、それは度胸と智慧だ。これさえあればどんな不可能も可能になる。それがなければ死ぬだけだ、人生という名のジャングルでな。
度胸、それは何が起こってもビビらずに、堂々としていることだ。自信がなければふりでもいい。堂々と胸を張っていろ。人生は何が起こるかわからない。生きてれば、まさかそんな!と思うことはしょっちゅうだ。俺がジャングルでプレデターに襲われたようにな。だからこそ何が起こっても動じずに、堂々としていろ。大丈夫だ、ビビるな。ビビりは力を半減させ、やがて敗北を導く。俺も最後までビビらず堂々としていたから、プレデターを倒すことができたんだ。
そしてもう一つ、生き延びていくのに大切なものがある。それが何かわかるか?智慧だ。生きていれば誰でも多くの壁にぶち当たる。時として容赦ない現実を突きつけられる。そしてたいていの奴は、その中で潰れていく。だが、人生で起こる様々な問題を解決するための実践的な智慧があれば、生き延びていくことができるのさ。たとえボロボロになってもな。
あの時、俺の仲間は度胸はあったが智慧が足りなかった。だから次々に血祭りに挙げられたのではないか、と俺は思っている。まあ、あのプレデターのことを何も知らなかったからしょうがないが。かく言う俺も、本当に偶然にあのプレデターの弱点を知ることができた。そして自分の中にあるコマンドーとしてのサバイバル技術、プレデターの弱点を突いた戦術、それらを駆使したおかげで、到底かなわないと思っていた奴に勝つことができたわけだ。エイリアンでも血が出るなら殺せる。だが、それは問題を解決するための実践的な智慧を体得していたからこそできたことだ。俺は人から教わったことをきちんと実践して、自分のものとして身につけてきた。たとえ教わった相手が悪人であってもだ。悪人から学べることもたくさんある。プレデターがそうだったように。もし実践を怠っていれば、今頃俺は奴に皮を剥がされ逆さ吊りにされていたことだろう。
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さらに言えば、その智慧を身につけていればこそ、ビビらず堂々としていられるのも事実だ。
智慧がないからビビる。智慧があるからビビらない。度胸と智慧、両者は一体のものというわけさ。
繰り返すが、度胸と智慧、それさえあればどんな不可能も可能になる。どんな困難も乗り越えてゆける。俺がかつて、ヴァル・ヴェルデのジャングルで宇宙最凶のエイリアンと闘い、勝ったように。さあ次は君の番だ。人生という名のジャングルで、困難という名の姿なきプレデターを倒せ。健闘を祈る!
この記事を書いた人
じゅうべい(Jubei)
みなさんこんにちは。今日も元気がとまらない地球人、じゅうべいです。好きなことは遊ぶこと(漫画に映画、音楽(Jロック等)にカフェ巡り)です。
よろしくお願いします。