adsense1

adsense4

皆さんお元気ですか。お元気ならば何よりです。何かがあって落ち込んだ時にも、八坂神社にお祀りなされている、スサノヲ様(素戔嗚尊(スサノヲノミコト))、クシイナダヒメ(櫛稲田姫)様にお祈りして元気をいただいてください。それではお話の続きをしましょう。

スサノヲ様は(何故泣いているのかとお思いになり)、問われて言われました。「あなた達は誰なのですか、どうして何故にこうして泣いているのですか。」

adsense2

すると、答えて申されました。「私は是、山を表す神である、オオヤマツミ(大山津見)の子である国の神(くにつかみ)なのです。私の名前はアシナヅチ(足名椎)、我が妻の名はテナヅチ(手名椎)と言います。この童女は、実は私の子なのです。娘の名はクシイナダヒメと言います。」

そうして、こう申されました。「先に元々、私たちには我が子、八人もの娘が居りました。
しかしながら、この高志(こし)のヤマタノオロチ(八岐大蛇)(※京都の大江山の酒吞童子は、ヤマタノオロチが滋賀の伊吹山まで逃げ、そこで生んだ子と言い伝えらえています。)
が年毎に毎年毎年やって来て、現れて吞み込んで、喰らって食べてしまうのです。」

続けて申されました。「今ヤマタノオロチが、やって来る時なのです。今この年端も行かない娘が、吞み込まれようとしているのです。免れる手段も方法も、何もありません。故に哀しみ、心傷んで泣いているのです。」

(また一説には、そこに神が居られました。その名はアシナヅテナヅ(脚摩手摩)と云われました。その妻の名はイナダノミヤヌシスサノヤツミミ(稲田宮主簀狭之八箇耳)と云われました。この神であられるイナダノミヤヌシスサノヤツミミ様は、正に、子どもを身ごもって居られました。)

(その一説には、夫婦共に、哀しみ愁いて、直ぐにスサノヲ様に申し上げなさいました。「私が産んだ子が、数多くいましたけれども、生むたびごとに、すぐさまヤマタノオロチがいるので、やって来て、呑み込んで食べてしまうのです。一人として、助かったことがないのです。」)

(続けてその一説に、アシナヅテナヅが申されるには、「今、私たちは、子供を産もうとしています。恐らくは、また呑み込まれて、食べられてしまうでしょう。こういうわけで、私たちは心傷み、嘆き悲しんでいるのです。」※この一説では、クシイナダヒメ様はまだ生まれておられません。ヤマタノオロチはとても恐ろしいですね。しかし、伊吹大明神として滋賀県の伊吹山に祀られ、熱心に信仰する信者の方もいらっしゃるそうです。)

(続く)

ヤマタノオロチ

adsense_mul

ししんパソコンスクール

adsense3

カテゴリー:Category

ツイッター

京都三条会商店街北 薬膳&カフェ 雅(みやび) サイト制作・運営 一般社団法人シシン

コンテンツ

京都の観光地特集京都のラーメン特集