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京都弁の言い回しに、「もっさい」というのがあります。
標準語で言うと「ダサい」とか「野暮ったい」とか「垢抜けてない」という意味合いでしょうか。
《京都弁》
あんた、こんなもっさい服着てたら恥(はじ)こいで。
《標準語》
貴方、こんな野暮ったい服を着ていたら恥ずかしいですよ。
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僕はこの「もっさい」という表現が好きで、割とよく使います。
《京都弁》
あいつ、あんなもっさい車乗っとる。
《標準語》
あいつ、あんなダサい車に乗ってるよ。
「ダサい」と言うと、なんか救いようがない感じですが、「もっさい」というと、ちょっと古臭くて不格好なという印象でしょうか。
ついでに、GoogleのAIであるBardさんに聞いてみました。
“京都は、古くから都として栄えてきたことから、上質で洗練された文化が育まれてきました。その中で、垢抜けない、粋でない、といったことを「もっさい」と表現するようになったと考えられます。”
ということらしいです。
僕よりもBardさんの方が京都に詳しいかも知れません(汗)
この記事を書いた人
くらま天狗(Kurama Tengu)
生まれも育ちも京都な人。
B級グルメが好きで、天下一品のラーメンが大好物(^o^)
ホームページとかいろいろ作るのが得意です。