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護王神社について
護王神社は京都御所の西側の烏丸通り沿いにある神社で、平安京の建都に貢献された和気清麻呂公(わけのきよまろこう)をお祀りしています。
和気清麻呂が当時の実力者・弓削道鏡から送り込まれた刺客に襲われたのを、突如現われた300頭の猪によって救われたとの伝説から、明治23年(1890年)から狛犬の代わりに「狛猪」が置かれています。護王神社は通称「いのしし神社」として親しまれ、亥年の参拝者は例年よりも増加する傾向があります。境内には狛猪のほかにも多くの猪に因む置物、小物類が設置されております。
主な御神徳は「足腰の健康・病気怪我回復」、「厄除け・災難除け」、「亥年生まれの御守護」、「子育て・子供の成長の御守護」、「ぜんそく封じ」となっています。そのため、足腰の難儀で悩んでおられる方や、スポーツ選手(陸上競技やサッカーなど)を始めとした参拝者の方々が全国から多く訪れます。
明治32年(1899年)~昭和14年(1939年)まで使用されていた10円紙幣には、和気清麻呂と護王神社が描かれており、裏面には猪が描かれていたので、和気清麻呂の肖像画が描かれた10円紙幣は長らく「いのしし」と呼ばれていました。
私は以前の職場がここから近かったので、散歩道にしばしば訪れました。敷地は狭いのですが、全体的に趣味の良い綺麗な神社です。周辺は京都御所西の景観の良い地域で、外国人観光客もよく見かけます。
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護王神社の写真
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撮影者:山田 泰輔
詳細
所在地 | 〒602-8011 京都府京都市上京区烏丸通下長者町下ル桜鶴円町385(京都御所蛤御門前) |
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電話番号 | TEL 075-441-5458(9:00~17:00) FAX 075-414-0255 |
拝観料 | 無料 |
交通アクセス |
市バス 地下鉄 車 |
駐車場 | 境内に駐車可能 |
サイトURL | http://www.gooujinja.or.jp/ |