2019年10月

京町家風の古家

くらま天狗の家も、建て替える前はいわゆる京町家風の古い家でした。
家の敷地も京都的な間口の狭い奥行きの長い形をしております。なぜ京町家が「うなぎの寝床」と呼ばれるようになったかと言えば、むかし京都の税金が間口の広さによって決められていたため、市民はこぞって間口の狭い部屋を建てたのだとか。

その「うなぎの寝床」の住み心地としては、居間で喋っている人の陰口やなんかのドロドロした話が外に漏れない良さがありましたね。だから京都人はよく陰口を叩くと言われるのかも。それと、長方形になりますが、玄関から台所までふすまなどの間仕切りを取り払って、部屋を広く使える便利さがありました。

逆に住み心地が悪いと感じていたのは、玄関から酒屋の注文聞きが入ってきた時に、いきなり居間の様子が丸見えになってしまうことですね。町家町家ともてはやされていますが、これは本当に現代の家の方がいいです。それと、電話線やインターネットなどのケーブル類が引きづらい面倒臭さもありましたね。換気が良過ぎるので冷暖房の空気が逃げてしまうのも困ったもので。さらにタバコの煙のヤニが壁土に引っ付いて。駐車場がないなど・・・。

気が付いたら町家の不便さを語ってしまいましたが、「うなぎの寝床」住まいが当たり前過ぎて、それが良いのか悪いのか良く分からないくらま天狗でした。

くらま天狗は、神社やお寺に写真を撮りに出かけます。
私の住む京都で、良さそうな被写体と呼べるものが神社やお寺だからということが大きいです。最初は植物園でお花の写真を撮っていたんですけどね。

そんなくらま天狗が神社さんやお寺さんで撮影する時に気を付けていることを挙げてみようと思います。

 

神社さんの場合

神社の一例

1.お参りをしに来ている人の邪魔にならないようにすること。

神社は本来信仰心を持ってお参りをしにくる場所なので、カメラ撮影はその次でなければなりません。なので、お参りをされている人がいらっしゃったら、撮影はなるべく用事が済まれるまで待つようにしています。

2.本殿内部は撮らないように。

何となくその場にいれば雰囲気で分かりますが、神社の本殿の内部は撮らないようにしています。

3.なるべく人物が写り込まないようにすること。

人物については、基本的に建築物の撮影の時はなるべく写り込まないように気を付けています。とは言っても、観光シーズンに人気観光スポットに写真を撮りに行って、人がいないなんてあり得ないので、ある程度は写り込んでしまってもOKとくらま天狗は考えています。

4.説明書きは必ず撮影しておく。

例えば神社のご祭神やお庭の説明などが立て札に書かれている場合があります。そういう場合、その場でゆっくり読んでいる時間もありませんので、立て札を丸ごと撮影しておきます。そしてインターネットに公開する時に説明の対象物の前に立て札の写真を差し込みます。
 

 
 

お寺さんの場合

1.仏像を撮らないこと

なんと言っても、お寺で写真を撮る時の鉄則。仏像の写真を撮るのはNGです。信仰上の理由だと思いますが、全てのお寺で禁止されていると言っていいでしょう。それ故に、仏像がメインのお寺さんでは良い写真が撮れないので、当サイトでの撮影対象から外しているところがあります。

2.建物内部はほぼ撮影禁止されている

建物内部の撮影も、ほぼ禁止されていますね。ただ、撮影禁止の表示が見当たらない場合は撮る時もありますけど。

3.なるべく人物が写り込まないようにすること

やはり通行人の写り込みは建築物の写真としては好ましくないので、なるべく人通りのない瞬間を狙って撮影しています。だからと言って、撮影するからと人払いをするような真似はしていけません。あくまでも偶然人がいなくなった瞬間を狙って待ちます。

4.お寺の名物の花が咲く時期を選んで撮影に行くこと

京都のお寺には、各寺名物の花の咲く時期があります。梅・桜・アジサイ・カキツバタ・キリシマツツジ・紅葉など。事前にインターネットで下調べをして、見頃などを確認したうえで撮影に行きます。

 
 

おわりに

以上でした。ご参考になりましたでしょうか?
神社やお寺も、参拝者の撮影マナーが良くないと、撮影禁止の場所が増えてしまうことがありますので、みんなが行儀よく撮影できるといいなと思っています。これからもカメラ趣味を楽しみましょう!(^▽^)

おはようございます!
くらま天狗です( ̄▽ ̄)b

みなさん、小学校の先生に指名されて答えを言った後に、「よろしい」と言われたことありますよね。「よろしい」という言葉は目上の人が目下の人に許可を与えるような場面で使う言葉として捉えられていると思います。

でも、京ことば(または関西弁全般)で「よろしい」「よろし」は、もっと軽い意味で「良い」「ええ」をもう少し上品に言ったような言葉として使われます。

【使用例】

京ことば(よろしの場合)→このお茶碗よろしなぁ
京ことば(ええの場合)→このお茶碗ええなぁ
標準語→このお茶碗いいですね

京ことば(よろしの場合)→もう行かんでよろし
京ことば(ええの場合)→もう行かんでええで
標準語→もう行かなくていいよ

京ことば→(よろしの場合)これ300円でよろしぃか?
京ことば→(ええの場合)これ300円でええか?
標準語→これ300円でいいですか?

「ええ」は他の頁でも触れていますが、「え」行の発音は口をやや大きく開けるため、やや下品な印象を与えるとされていますので、「よろし」という言い回しをしているのだと個人的には考えています。「よろしい」「よろし」は「ええ」に比べてやや形式ばった言い方になります。