2019年10月

おはようございます!
くらま天狗です( ̄▽ ̄)b

みなさん、小学校の先生に指名されて答えを言った後に、「よろしい」と言われたことありますよね。「よろしい」という言葉は目上の人が目下の人に許可を与えるような場面で使う言葉として捉えられていると思います。

でも、京ことば(または関西弁全般)で「よろしい」「よろし」は、もっと軽い意味で「良い」「ええ」をもう少し上品に言ったような言葉として使われます。

【使用例】

京ことば(よろしの場合)→このお茶碗よろしなぁ
京ことば(ええの場合)→このお茶碗ええなぁ
標準語→このお茶碗いいですね

京ことば(よろしの場合)→もう行かんでよろし
京ことば(ええの場合)→もう行かんでええで
標準語→もう行かなくていいよ

京ことば→(よろしの場合)これ300円でよろしぃか?
京ことば→(ええの場合)これ300円でええか?
標準語→これ300円でいいですか?

「ええ」は他の頁でも触れていますが、「え」行の発音は口をやや大きく開けるため、やや下品な印象を与えるとされていますので、「よろし」という言い回しをしているのだと個人的には考えています。「よろしい」「よろし」は「ええ」に比べてやや形式ばった言い方になります。

おはようございます!
くらま天狗です( ̄▽ ̄)b

本日は「よろしおす」という言い回しについて思うところを書いてみようと思います。

京ことば→よろしおす
標準語→いいです

京ことば→よろしぃおます
標準語→いいです

なんとなく自分の感覚では「よろしぃおます」は商売人風というか大阪人風みたいに聞こえますが、逆に「よろしおす」と言うと花街の女言葉みたいに聞こえてしまいます。それで使うのをためらうのですが、「おます」と言うよりはシックリ来るような気がします。

語尾に「~な」を付けた場合、
「~おす」→「よろしおすな」
「~おます」→「よろしぃおまんな」

「よろしぃおまんな」は標準語を聞き慣れている耳にはやや卑猥な響きがあるのも気になるところです。「よろしおすな」の方がシックリきますね。

でも実際のところ、「よろしおすな」はうちの近所では使う人少ないです。「いいですねぇ~」、またはちょっと気取って「よろしですねぇ~」と言うことが多いです。