京都市に住んでいて思ったことがある。
投稿日:2023年11月09日投稿者:じゅうべい(Jubei)
カテゴリー:京都よもやま話
近頃はコロナもあまり話題にならず、さまざまな観光客が日本あるいは外国からぞくぞくと京都にやってきている。そんな状況だからこそ、最近はこう思うことがけっこうある。 せめて道案内くらいの英語は使えた方がよさそうだな。 ごくた […]
広告
adsense1
近頃はコロナもあまり話題にならず、さまざまな観光客が日本あるいは外国からぞくぞくと京都にやってきている。そんな状況だからこそ、最近はこう思うことがけっこうある。 せめて道案内くらいの英語は使えた方がよさそうだな。 ごくた […]
後編:阿弥陀仏の光 ―念仏はすべてのわれらを救うためにあるのだ― 上人(しょうにん)様は表情穏やかに、東市で念仏について聞いてきた人にこのように答えられたのだという。 「南無」とは信じ委ねること、 「南無阿弥陀仏」とは、 […]
前編:市聖(いちのひじり)の阿弥陀念仏 「さあ、着きました」 俺、辰巳はその日、お邑に連れられて京の都の東市に来ていた。 青い空の下で、心地よく穏やかな風が頬をなでる。今日も実に様々な人が行き交い、売り買いを通じそれぞれ […]
おうおう、今日も北野天神様は平和そのものという感じでそこに鎮座しておられるわ。これも、〈学問の神〉として祀ったおかげかのう。 今日もわしは、京の都で平安な日々を送ることができることに感謝しながら、そこに足を運んでおった。 […]
後編:穏やかで、強く、温かいつながりの中で ありがとう、お邑(おゆう)。 俺を助けてくれて、支えてくれて、本当にありがとう。 そう思っているのは、おそらく俺、辰巳だけじゃない。鴻臚館で生活するすべての俺たちが思っているこ […]
前編:穏やかな温もり 明かりが灯される 今日もこの場所には、都の路上でその日暮らしをしていた病者や貧者、孤児たちが、お互いに寄り添って過ごしている。ここには様々な事情で都にて貧者や病者、孤児となってしまった人が生活してい […]
おうおう、今日も八坂神社は賑やかじゃのう。こんなに人が参拝しに来ておるわい。 わしは今日、暑いにもかかわらず、熱中症になることを覚悟で(いや、いらんなそんな覚悟は)なんとなく八坂神社に足を運んでみた。するとどうじゃ、神社 […]
酷暑な夏が続きますが、みなさんいかがお過ごしですか。夏の暑さに加え、夏風邪やコロナも見えないところで暗躍していそうな今日この頃。暑い上にウイルス、まさにサマーグロッキー。そんな気分なので、今日はなんとなく風邪にやさしそう […]
後編:それでも俺は、変わりたい 「あなたは誰よりも知っている。喪った悲しみを、見捨てられた痛みを。それが・・・・それがどれだけ痛いものか、どれだけ悲しいものかを。誰よりも深く知っている」 いいえ、それだけじゃない。 星空 […]
前編:それでもまた、やり直せる。 「あの子は・・・・あの子は俺の腕の中で・・・・・」 満天の星たちが煌めく空の下で、俺は女にすべてを告白した。 ●打ち続く飢饉と洪水で村を捨て、都に出てきたこと。 ●都で僕隷として貴族に仕 […]