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哲学の道
白川通今出川通交差点から東へ進む道(疏水べり)から、南へ丸太町通までの区間は、哲学の道と呼ばれる散歩道になっています。哲学の道には「関雪桜」と呼ばれる桜並木があり、毎年桜の季節には多くの花見客で賑わいます。
全長約1.5kmの散歩道には、約500本の桜が咲きます。桜の散り際には、疏水の川面を桜の花びらが埋め尽くし、桜のじゅうたんのような光景にまみえることもあります。また、5月末から6月にかけては、疏水に生息しているゲンジボタルを見ることもできます。疏水には鯉も生息しているとか。
「哲学の道」は明治時代に文人が多く住むようになり「文人の道」と称されていました。その後、京都大学の哲学者・西田幾多郎や田辺元らが好んで散策し、思案を巡らしたことから「哲学の小経」などと言われたのが名前の由来です。
付近には銀閣寺・永観堂・南禅寺・金戒光明寺など多くの神社仏閣があり、桜のシーズンには限らず、これらを参拝する際の散策路としても利用されています。特に近年は外国人観光客の方の姿を多く見かけるようになりました。
また、道中にはお洒落なカフェやお食事処が点在していますので、これらに立ち寄られて、綺麗な景色の中でお食事を楽しまれるのもいいんじゃないでしょうか。
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哲学の道の写真
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撮影者:山田 泰輔
詳細
所在地 | 京都市左京区北白川東久保田町 ~ 京都市左京区若王子町 |
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例年の見頃 | 桜 4月上旬~4月中旬 |
交通アクセス | 市バス ・5,17,32,100,102,203,204系統「銀閣寺道」下車すぐ ・5,32,93,100,203,204系統「東天王町」下車、東へ徒歩約7分 |
駐車場 | なし |