喫茶ソワレ

ああ、なんて落ち着くブルーの店内なのでしょうか。

暗すぎず明るすぎず、ちょうど良い感じの青々とした照明。こういうのも大好きですね。

Xより転載

みなさんこんにちは。本日わたしは四条河原町にあります、喫茶ソワレという場所に来店中でございます。戦後間もない昭和２３年（１９４８）４月１１日に開店し、その当初からBGMを流さないことを特徴としているソワレ。来店すれば青々とした明かりがすべてのわたしたちを迎えてくれます。

「青い光は、女性が美しく見え男性は若々しく見えるから、店の明かりに使ったらどうか」。開業時、創業者の友人で染色研究家の上村六郎氏（元国際染織美術館館長・大阪学芸大学教授〈１８９４～１９９１〉）からこのようにアドバイスを受けて使うようになったといわれています。このため昔、1階奥の座席はお見合いの場として使われていたこともあったのだとか。

それを知った上で店内で過ごしてみると、青い光と相まってすごく神秘的な気持ちになったりします。ちなみに喫茶店の名前である「ソワレ」とは、フランス語で「素敵な夜」「夜会」という意味があるということです。まさに店内は「素敵な夜」を感じさせてくれます。

さて、そんな喫茶ソワレでは、「ゼリーポンチ」が有名で人気の商品となっております。

ゼリーポンチ ¥750（Xより転載）

紫、赤、緑、黄、青。カラフルな五色のゼリーがグラスの中で宝石のような輝きを放つ。そのすがたは、とても美しく印象的です。飲むのがもったいないと思うほどに、しばし見とれてしまいました。五色のゼリーの宝石に心癒されながら、BGMのない空間で「素敵な夜」を過ごすとき。やすらぎますね。

ほかにも、このような飲み物があります。

ヨーグルトポンチ￥900

メニューもけっこうございます。

あと、気になったといえば水の入ったこのグラス。

ここにもおしゃれなポイントがありました。

青々とした明かりのなかで、心落ち着けて素敵な夜を過ごしたい。喫茶ソワレはそんなときにぴったりな場所といえましょう。また近いうちに行きましょうか。そうしましょう。

この記事を書いた人

じゅうべい(Jubei)
みなさんこんにちは。今日も元気がとまらない地球人、じゅうべいです。好きなことは遊ぶこと（漫画に映画、音楽（Jロック等）にカフェ巡り）です。
よろしくお願いします。