2019年8月

おはようございます!
くらま天狗です( ̄▽ ̄)b
 
「~やす」はお耳にしたことがあると思います。近畿圏特有の助詞です。正直なところ、私の年代の人は「~やす」を使う人は少ないです。でも、何となく学校で習う「~なさい」よりも柔らかい言い回しで良いと思いませんか?

京ことば→お帰りやす
標準語→お帰りなさい
 
京ことば→おやすみやす
標準語→おやすみなさい
 

標準語の「~なさい」は、何だか命令されているみたいで微妙にイラッとしてしまうのは私だけでしょうか。同じ命令口調でも「~やす」はもっとやんわりとした言い方のように思えます。同じ軽い命令口調に「~よし」と言うのがあります。

京ことば→これ持って帰りよし
標準語→これ持って帰ったら
 
京ことば→座って食べよし
標準語→座って食べたら
 

私の標準語への変換がおかしいかも知れませんが(笑)
 
「~よし」これは目下か同格の相手に使う言葉です。目上の相手に「~しよし」とか言ったら怒られます。「~しゃはったら」が正解です。京都では目上、目下に大変気を使うので、気を使い過ぎて犬や猫にも「~はる」言葉を使う人がいるんじゃないかと思ったりもします。また、見下す感のある「~しよる」「~してけつかる」を使っていい相手は限られます。

おはようございます!
くらま天狗です( ̄▽ ̄)b
 
本日は京ことばについて思うところをお話しします。
 
例えば「~なんだ」という言い回しがあります。「そうなんだ~」のなんだではありません。京都のおっちゃんは「言わなんだ」「せなんだ」というような言い回しをします。女性が使うのは聞かない気がするので、「~なんだ」は男言葉なのかも知れません。

京ことば→言わなんだら
標準語→言わなかったら
 
京ことば→せなんだら
標準語→しなかったら
 

この辺の言い回しが、同じ京都人でも出身地や年齢によって微妙に異なるのが難しいところです。くらま天狗の年代の人はだいたい「言わんかったら」「言わへんかったら」「せんかったら」「しぃひんかったら」とか言います。この辺は関西弁を使っている感じなのでしょうか。 
 
この辺の言葉使いが、同じ京都に住んでる人間同士でも微妙に違うのが難しいところです。状況や話す相手によっても言い方を変えますしね。

おはようございます、
くらま天狗です( ̄▽ ̄)b
 
京ことば(京都弁)と関西弁の違いについてですが、正直なところ私にも厳密には判別が付きません。なぜなら私たち京都人が育ってきた過程で、大学でも会社でも大阪出身の人たちと多く接していますし、テレビもおおかた東京局か大阪局、京ことばよりも関西弁と接している方が多いんじゃないかと思ってしまう位だからです。
 
ただ、京都住みの私が何となく雰囲気で分かることと言えば、大阪の人は「ぇ」をよく使います。

けぇへん(来ない)
せぇへん(しない)

京都では「ぇ」行の発音は口を大きく開けるため下品という人が居て、

きぃひん(来ない)
しぃひん(しない)

と、「ぃ」行の発音をすることが推奨されています。(実際には「ぇ」も時々使っちゃいますけどね。)

あと、決定的に違うのは、喧嘩言葉の使い方を知らないこと。
よく「河内のオッサンの歌」なんかで歌われている

われ(お前)
おんどれ(てめぇ)
いてまうぞ(不明)

などは、言葉は知っているものの、実際にテレビ以外で使って喋っている人を見たことがありません。
ただ、汚い言葉を一切使わないというほど京都人も上品ではなくて・・・

~やがる
~けつかる
~してくさる
~してこましたった
しばきあげるぞ

こういった言葉を父もちょくちょく使います。
子供の頃は、学校の友達から聞いたこともないようなヤクザ言葉を父が使うのを嫌ってましたが、大人になってからはこういうのも含めて京都人の言葉の文化なんだなあと思って、今では場合によっては使っています。